内容説明
1990年以降、日本に環境問題は存在しない!「南極の温暖化」も「ダイオキシン報道」もみんな嘘八百!いまこそ、日本人のためのエコロジーを考えよう。
目次
第1章 すべて解決している日本の環境問題
第2章 マスコミが煽った「つくられた環境問題」
第3章 ウソだらけ!NHKの環境報道
第4章 日本は公害対策の最先進国
第5章 「節約」などで社会は発展しない
第6章 日本技術の原動力は家族主義と駅伝方式
エピローグ 日本のエネルギーは心配ない
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業監査役。原子力安全システム研究所最高顧問。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍
武田邦彦[タケダクニヒコ]
中部大学総合工学研究所教授(副所長)。日本工学アカデミー理事。内閣府原子力安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員。1943年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。民間企業勤務後、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tetsu
3
★4 この本の著者の武田邦彦といい池田清彦や養老猛の生物学者(虫関係)の本は、ずばり本質をついた正しい話が多い。このように自由に忌憚なく本当のことを話せるのは、生物学というフィールドが利権にからまずメジャーになっていないのが理由か? 何らかの目的(CO2排出権取引の開始)のためにある主張(地球温暖化)をするためには、物事の一面を強調したセンセーショナルな報道になりがち、ということは常識として知っておきたい。2014/04/02
umiumi
1
わかりやすく、サクサク読める。日下氏の香りが控えめ。それにしても、このときは武田先生は原発安全論者だったんだなぁ。2011/09/08
こひた
0
反捕鯨がベトナム戦争の枯葉剤を目くらますのに利用されたというのは疑問だが、ダイオキシンの有意な差って数字で確認してなかった。2013/09/11
メロンサンデー
0
対談本。武田先生が「原子力は何の危険性もない。」と仰っている。今読むと良い本かも。2013/08/26
だんな
0
★★★☆☆2011/04/16