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戦後日本人の忘れもの―金美齢の直言

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898315767
  • NDC分類 304
  • Cコード C0234

目次

第1章 戦後日本人の最大の忘れもの(国旗とは、本来敬意をもって扱うべきもののはず;「日の丸は悪」と人々に植えつけた日本のマスコミ ほか)
第2章 「日本精神」を失った日本人(残したい「日本精神」、残したくない「日本精神」;日本統治時代と様変わりした戦後台湾の中国的混沌 ほか)
第3章 戦後教育の落とし穴(保護されている身であることは、失ってみないとわからない;国を否定する人には、国から保護される権利はない ほか)
第4章 「国が分断される」ことを知らない日本人(台湾人である私の子どもたちは、日本人以上に日本を愛している;人間が何を選ぶかで、何が幸せかということが簡単にわかる ほか)
第5章 日本人に生まれて幸せですか(「日本人に生まれた」ことをどう考えるか;自分の国が幸せであって、はじめて自分の人生も幸せになれる ほか)

著者等紹介

金美齢[キンビレイ]
台湾・台北生まれ。台北第一女子高級中学卒業。1959年、留学生として来日。早稲田大学文学部英文学科卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。その後、ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学講師などを経てJET日本語学校校長を務める。現在、同校理事長。評論家。台湾独立運動に参加したため、国民党政府のブラックリストにのせられ、結果、二子の出生も台湾の戸籍に記載がない。無効になったままのパスポートを破り捨て、政治犯として手配されている国に、いつ送り返されるかわからないという厳しい生活を30年以上送ってきた。その覚悟ある人となりが放つ辛口の発言にはファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちまりん

2
高校時代、人権の授業(ヒューマンライツスタディーズ)を担当していた教師が日の丸を掲げるな、国家を歌うなとごねたことがあった。今考えればバカらしい。大の大人が駄々をこねるなんてと思う。部活の副顧問でもあったから、ことあるごとに外国人の参政権などについても聞かされ、なにも知らない当時は確かに不平等だなと感じていたときはあった。しかし、本当にその思想を押し付けられなくてよかった。どんな思想を持とうが自由ではあるけれど、今、この本を読了して、本当に日本人以上に日本のことをよく理解してくれているんだと感じた。言葉に2012/10/06

てつてつ

1
日本国籍を取られる5年前の著者の心のうちを書かれたもの、子育てから、子息の日本国籍取得までの心の内、母国台湾について等など。以前、中国国籍から日本国籍を取得したある方が 便利だからといっているのを聞き、呆れた事はありましたが・・私は自分の日本国籍がそこまで素晴らしい事だとは 関心ありませんでした。考えさせられます。2014/07/24

いろいろアッテナ

0
★★★☆2009/11/28

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