それでも原発が必要な理由

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それでも原発が必要な理由

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898314593
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

人類のために日本の原子力技術が必要です。世界の潮流は原発推進に明確に向かっています。

目次

第1章 なぜ被災地の復興は進まないのか
第2章 福島第一原発事故の徹底検証
第3章 国会事故調査報告書の致命的な欠陥
第4章 原子力規制委員会の何が問題なのか
第5章 日本の原子力規制行政はこう変えるべき
第6章 司法の暴走、差し止め仮処分は幕引きです
第7章 「核のゴミ」と最先端技術の真実
第8章 もんじゅ―その「人と技術」を殺してなるものか
第9章 映画「ガイアのメッセージ」から

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業後、「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局勤務。その後、日本テレビ・ニュースキャスターなどを経て、現在はフリージャーナリストとして活躍。国家基本問題研究所理事長。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論社)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『日本の危機』(新潮社)など一連の言論活動で菊池寛賞受賞。第26回正論大賞受賞

奈良林直[ナラバヤシタダシ]
1952年、東京都生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学修士課程修了。専門は原子炉工学。その後、東芝に入社し原子力の安全性に関する研究に携わる。91年、工学博士。同社原子力技術研究所主査、電力・産業システム技術開発センター主幹などを経て、2005年、北海道大学助教授に就任。07年に同教授、13年に学科長を歴任。16年4月に名誉教授。特任教授として研究・教育を継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋 眉雄

19
〓〓〓〓〓『敢えて読んでみようシリーズその3』何かあれば想定外という言葉をまた使えると思っているんでしょうね。そうでなければ規制委員会の規制が強すぎるなんて、例えば竜巻の規制が強すぎるなんて言葉がサラッと出てくるはずがない。「いや-、こんな所にあんな竜巻が起こるなんてまったくの想定外でした!」。もう間違いなく言いますね。ま、わざわざ読まなくても中身はご想像通り民主党政権・某マスコミ・原子力規制委員会が悪いという事を延々と語り合う対談本です。自民党へはアドバイス的に数行だけという(苦笑)。2018/07/12

tetsu

12
★4 原発の必要性を主張。 福島原発事故が人為的なミスによって引き起こされた、反原発に向けて感情論で合理的判断ができていない、原発の安全性検査が形式にとらわれすぎている、プルサーマルの必要性などなど。 不幸な事故が起きた日本だからこそ世界に向け安全な原発技術を発信できる。 納得できる主張です。2020/01/29

mj

11
第一原発事故後の被災復興施策、事前の危機管理、政府の事故対応、事故調査、原子力行政について、その稚拙さを主に三分の二ほどが内容を占める。温室効果ガス排出量削減、安定したエネルギー供給のため、それでも原発が必要なのだと。そもそも原発の安全性には信頼性があるという。本書によれば、使用済核燃料の処理法も、決して「トイレ無きマンション」状態ではないと。「合理的」な廃棄物の処理方法には信頼性があるのだと。日本人が知るべき重要な事柄に反対派が触れないのは、無知によるものなのか、無視なのか。2019/10/28

TAKA0726

11
イギリスは2025年までに石炭火力を全てやめる。ドイツは太陽光発電で世界最先端を走るも総発電量の6%の電力供給。世界の潮流は明確に原発に向いており、それに核燃料サイクルと軽水炉型原発の次世代型の高速増殖炉の組み合わせを目指すのが世界の方向。原発の被害を受けた広島はその後平均寿命、出生率の高さで健康優良県で見習うべき。中国とロシアが先行、フランス、インドに学べ。旧民主党政権の人災、非現実や観念論が横行する無責任社会、ジャーナリズムの質の低さを嘆いても、地球温暖化で深刻な被害が出ているのに解決策が見出せない。2019/05/06

dokusho

3
福島基準で汚染水を海に放出する基準はセシウムは1リットルあたり1ベクレル以下。 日本のペットボトル飲料水は1リットルあたり10ベクレル以下ぎ基準。 福島の海にペットボトル飲料水を流せば重大な基準違反になりかねない… という部分が衝撃だった。2019/06/04

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