内容説明
愛は、買うことはできない、ルールもない、結果の保証さえない。愛は、その人のために死ねるか、ということだが…。女が、好きになる男、女が本気で思ってみること、思いとどまるべき結婚、一刻も早く捨てねばならない愛、愛していく才覚、ステキな夫婦になってはいけない、愛は盲目的に信じることである、もう後へは退けないとき、本当に心から愛せるか、ともに傷つかなければ他人になる、この世の中を一人で歩けるように、愛される女の要素ほか。改訂新版。
目次
第1章 愛は何を欲求するか
第2章 この人と結婚すべきだろうか
第3章 一人の男を愛するとき
第4章 自分が落ち込みかけている穴
第5章 女は何に迷い苦しむか
第6章 私が決心した日
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
作家。1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。日本芸術院賞・恩賜賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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