ロジカル面接術 基本編〈２０１３年〉

津田 久資/下川 美奈【著】

ワック（2011/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 242p／高さ 21cm
• 商品コード 9784898311738
• NDC分類 336.42
• Cコード C2036

内容説明

面接は自分を売り込む戦略活動です→だからマーケティングの専門家が教えます。自己ＰＲは自分への取材活動です→だから現役の報道記者が教えます。

目次

はじめに　なぜ、面接はロジカルでなければならないのか
序章　「ロジカル面接」の基本構造をまず、頭に入れてください
第１章　面接における最終メッセージは「私は御社に貢献できます」
第２章　社会貢献のためのその１「私には能力があります」
第３章　社会貢献のためのその２「私は御社に合っています」
第４章　面接に必要な「自己分析」はじつは、自分への取材活動です
第５章　では、実際に「自分取材」をしてみましょう
おわりに　なぜ、報道記者が面接の本を書くことになったか
特別収録　採用人事のエキスパートが語る採用担当者のウソと真実「君は就職できるか！？」

著者等紹介

津田久資［ツダヒサシ］
１９５８年生まれ。東京大学法学部および、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院（ＭＢＡ）卒。博報堂、ボストン・コンサルティング・グループで一貫して、新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案、実行にあたる。現在、株式会社ジュライ代表として、各社のコンサルティング業務に従事。また、マネジメントスクールや多数の企業内研修会において、ビジネスパーソンの論理的思考、戦略的思考の啓蒙にあたっている。ＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）ＥＭＯＴ日本プログラムにおいて戦略マネジメント講座も受け持つ。雑誌「ＴＨＥ２１」「東洋経済」等に寄稿多数

下川美奈［シモカワミナ］
１９７２年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本テレビ入社。報道局で警視庁クラブ、国税庁クラブ、社会部遊軍、警察庁クラブ、『ニュースプラス１』ディレクターなどを経て、女性初の警視庁クラブキャップに。２００９年１月より、社会部デスク兼コメンテーター。現在、情報番組『スッキリ！！』と『情報ライブミヤネ屋』のニュースコーナーのキャスターも担当。オウム事件など数々の事件取材でのスクープのほか、金賢姫元死刑囚が来日した際に単独インタビューを成功させ、北朝鮮による日本人拉致の新情報を聞き出すなど、活発な活動をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロセ]

読書、にこれを入れるのは少し躊躇われますが…(^^； 結構役にたちそうだったので、紹介の意味も込めて登録しますね。面接対策の基本として、この1冊は良書かもしれません。主に自己ＰＲと志望動機のネタの選び方や、内容の深め方をあくまで「論理的」という軸にしたがって丁寧に説明してくれています。企業研究の仕方や、企業が求める人材についても簡単に触れられているので、入門書としておすすめです。肝心なのは読んで、その内容を実行することですけどね！(←自戒の意を込めて

2011/12/28

[ぼたもち]

「自分で考える」ことが大事。結局はそこに至る。どのように自分が企業に貢献できるのか。自分のやりたいことがどうしてその企業でできるのか。それを筋道立てて説明できればそれでいい。だから、他人の志望動機や自己PRを真似ても意味がないし、深く掘り下げる質問をされればそれだけでボロが出てしまう。自分で考えてひねり出した言葉が、自分の言葉で語るということであり、就活本の言う通りに進めて、自分でその目的を考えることをしなければ、何の意味もない。就活本は使うものであって、頼るものではない。手段の一つであって目的ではない。

2011/12/26

[_]

なぜロジカルが大事かという動機作りを経て、考え方のヒントやチャートを提示、んで、例題を交えて再び解説。最後に「自分で考えろ」とメッセージ。図や注釈が調度良く織り交ぜてあり、いい構成だと思う。言葉選びも分かりやすくて読みやすかったです。

2011/12/20

[ごましお]

すぐ読める。しかし問題なのは、面接はあさってだということ。

2012/02/06

[僕です]

誰かがどこかの就活サイトでお勧めしていたため購入。言いたいことは分かるが、やっぱり表現することは難しい。まぁそこは自分の問題ですがね

2012/04/02