戦争の歴史・日本と中国―こんなに違う、日中の戦争観!

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898311134
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0034

内容説明

大虐殺を繰り返す中国、敵をも慰霊する日本。

目次

第1章 国防の思想―城郭都市を築いた中国、城下町をつくった日本
第2章 攻城戦―屠城にまで至る中国、開城をもって結着する日本
第3章 野戦と合戦―「兵匪」と呼ばれる中国兵、戦士の倫理を守った日本兵
第4章 戦いの思想―大虐殺を繰り返す中国、敵をも慰霊する日本
第5章 兵糧調達戦―現地調達が共食いに及ぶ中国、「兵飢」が生じなかった日本
第6章 軍隊と民衆―民衆蜂起が天下を覆した中国、百姓一揆にとどまった日本
第7章 日中戦争―史上空前の中国内戦に巻き込まれた日本
第8章 士道と武士道―「術策詭計」を旨とする中国、「至誠」を旨とする日本
終章 戦争と平和―戦争を考えない「平和」は「無知の平和」だ

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。64年来日し、早稲田大学商学部を卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開しており、次々と問題作・話題作を世に問うている。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TheWho

2
中国人の食人習慣が歴史的に普通な風習だったと言う事を各記録から淡々と語られている驚愕な一冊。一瞬気分が悪くなりつつ中華民族の凄惨な世界を実感出来た。2012/06/23

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