ワイズ出版映画文庫<br> 完本石井輝男映画魂

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ワイズ出版映画文庫
完本石井輝男映画魂

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  • サイズ A6判/ページ数 681p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784898302576
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

内容説明

センチメンタリズムとモダニズム、耽美と猟奇…、「網走番外地」シリーズや異常性愛路線…。奇想あふれる石井映画の世界を、萩原朔太郎賞受賞詩人・福間健二によるインタビューと詳細フィルモグラフィーで集成。『リングの王者 栄光の世界』から『ゲンセンカン主人』までの全作品インタビュー、『ゼンセンカン主人』から『盲獣vs一寸法師』までの論考、全作品新版フィルモグラフィー。

目次

映画界に入らなければどうしようもなかった
撮影助手をやって、それから監督志望に
最初に助監督としてついたのは渡辺組
清水組、成瀬組、そして田中絹代監督にも
佐川さんがボクシング映画をもってきた―『リングの王者 栄光の世界』
三ツ矢歌子を撮りたいと思った―「スーパージャイアンツ」シリーズ『肉体女優殺し 五人の犯罪者』『天城心中 天国に結ぶ恋』
三原葉子をスターに、大蔵貢にはわからない題材で―『女体桟橋』『白線秘密地帯』
わからないところへ行っちゃうのが好きだ―『女王蜂の怒り』『戦場のなでしこ』『猛吹雪の死闘』『日本ロマンス旅行』『黒線地帯』
吉田輝雄、新東宝美術部、アラカンさん―『女体渦巻島』『黄線地帯』『女王蜂と大学の竜』『セクシー地帯』『恋愛ズバリ講座』
やるだけやっちゃえと思った―『花と嵐とギャング』〔ほか〕

著者等紹介

石井輝男[イシイテルオ]
1924年、東京に生れる。1957年、新東宝映画『リングの王者 栄光の世界』で監督デビュー。2005年8月他界

福間健二[フクマケンジ]
1949年、新潟県に生れる。1970~71年、三部詩集『沈黙の刺青』『冬の戒律』『鬼になるまで』で詩人として出発。首都大学東京教授。2011年、詩集「青い家」で第19回萩原朔太郎賞および第49回藤村記念歴程賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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吉外武男

1
同時代の評者からは非難された「見世物的」映画作りの姿勢だが、ある意味でとっても正しい娯楽のあり方だったんでないの、と改めて思い知らされる石井監督映画の数々。イデオロギーを押し出すことが一種ファッションのようであった昭和40年代にひたすら見世物的な面白さを求めた姿勢は、時代を下って評価が追いついた感がある。演者が乗りに乗って、監督も乗り、観る側も楽しくなってくるという幸せな化学反応を引き起こした石井映画の舞台裏が垣間見えるファン必読のインタビュー本。読むとアラカン、千恵蔵への好感度がグンと増すかも。2018/08/11

Shu Watanabe

0
僕が意識して映画を見始めた67~68年頃、すでに『温泉あんま芸者』『徳川女刑罰史』等の所謂エログロ路線の人であった。興味津々ながら、硬直した映画少年だった僕は、ついに見ることは叶わなかった。しかしそれ以前のアクション物や監督が作り出した『網走番外地』シリーズは圧倒的な面白さで僕にとっては深作欣二監督と二人東映アクション物のお気に入り監督だった。改めてフィルモグラフィーを見てみると面白かったテレビ映画も石井監督だったりする。この人が晩年『ねじ式』や『ゲンセンカン主人』を作り遺作が『盲獣VS一寸法師』のエログ

サントラ・ブロッグ

0
鋼鉄の巨人・スーパージャイアンツのことが知りたくて買いました。

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