悲しくてかっこいい人

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898154960
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

すべてが過ぎ去った後に ようやく君は泣くのかい?

日常を悲しみながら、あははと笑い飛ばすイ・ランの、ひとりごとエッセイ。
ソウルを自転車でさすらう彼女の心に近づく73篇。
作り笑顔と「いいね!」の時代を揺るがす、新しい書き手。

シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイスト。
その多才さで韓国のカルチャーシーンにとどまらず、
日本でも大きな存在感を放ちはじめた、イ・ラン。
2016年冬に韓国で発売し、7刷のヒット作となった
『?????????????(原題:いったい何をして生きている人間かと)』待望の邦訳本!

ままならない日々の葛藤や疑問。生きることにつきものの労働、
人間関係、孤独、退屈、自意識との戦い……。
社会との接点を通して「いったい何者なのか」と自分をみつめるイ・ラン。
最高にチャーミングな彼女の洒脱なユーモア満載、珠玉のエッセイ。

「もしかしたら、わたしは忘れられないために今も都会に暮らしているのかもしれない。
不幸を歌い、その歌をわたしのように不幸な人たちに聴かせるために」(本文より抜粋)

「ほんとうにそうすべきか?」「何をしたら面白い?」
「わたしは何になれるだろうか?」
問いかけに満ちたイ・ランの言葉を聴こう。

イ・ラン[イ ラン ]
著・文・その他

呉永雅[オ ヨンア]
翻訳

内容説明

日常を悲しみながら、あははと笑い飛ばすアーティスト、イ・ランの、ひとりごとエッセイ。ソウルを自転車でさすらう彼女の心に近づく73篇。作り笑顔と「いいね!」の時代を揺るがす才器。待望の邦訳本!

目次

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会話を記憶する
鏡を見る、大きな鏡を見る
職業は無駄づかいする人
わたしも魚だったのかな?
もうこりごり
生きたいのです
わたしたちは仕事をしてから別れるよね
ぶるぶる
わたしとその恋人たちはどうして〔ほか〕

著者等紹介

イラン[イラン]
1986年ソウル生まれ。シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイスト。16歳で高校中退、家出、独立後、イラストレーター、漫画家として仕事を始める。その後、韓国芸術総合学校で映画の演出を専攻。日記代わりに録りためた自作曲が話題となり、歌手デビュー。『神様ごっこ』で、2017年韓国大衆音楽賞最優秀フォークソング賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

114
一方的に友人になった満足感。だって元彼がどんな人でどうして別れたのかも家族とはどういう距離感なのかも今までどんな貧しい暮らしをして、何を思って、どう生きてきて、どういう人間関係に悩んで、いつもどう死に怯えながら、何に悲しくて泣き、何に希望を持っていて、どんな癖があるか...。ここまで知った人は私の周りの人ですら殆どいないから。正直に自分のことしか語れない人こそ、とても面白くて独創性があって自分の世界観を確立していて、かっこいい人。2020/06/18

mukimi

108
「嬉しくて幸せな人にはなれないから 悲しくてかっこいい人になろう」という言葉と、表紙のデザインが今の自分の心にぴたりと寄り添う、韓国の女性フリークリエイターのエッセイ集。皆いつか死ぬのに何で生きるの?と悲しくて泣きながら、大好きな友人のために何気ない日常を讃える真っ直ぐな曲を作ったりする。悲観的でありながら今ここを全力で生きる人。奔放で人懐こくて感受性豊かで、こんな友達いたら大変だけど結局惚れると思う。国籍も仕事も生き方も全く違うけど、疑問符だらけの人生こそ面白いなぁと思える。エッセイ書いてみたくなった。2021/08/11

ちゅんさん

31
最初はパワフル人で一緒にいたら疲れそうだなと思った。でも読み進めていくうちに印象は変わっていき最終的には“正直で、悲しくてかっこいい人”になった。自分に正直に向き合うことはとても疲れるし辛い。それを実践している人。彼女の作った曲や映像も見てみたい。2019/03/31

あこ

30
レビューで気になり手にとる。韓国ソウルのアーティストさんのエッセイ。訳されたものは苦手だが本書はそれを感じさせない。私がひと回りほど歳が上なのが残念。叶わないけど同じく歳を重ねながら読みたいエッセイ。私が忘れていた過去を想起させてくれる。素晴らしい眼(感性)を持ち、そこから考えて文字にできる人。自由という文字は使われていないのに自身や周囲への開かれた自由を感じる。「食べて出す人生」でまさかの正岡子規の随筆に触れていて個人的に微笑ましく読む。2021/03/28

ゆう

25
とてもステキな書店で、とてもステキな音がするCDを買った。「神さまごっこ」というタイトルの、その作品の作者がイ・ランだった。この本は彼女のエッセイ。音と同じように、瑞々しい感性が生み出した、衒いのない言葉がならぶ。子ども心をそのまま持って大きくなったような人だと思いながら読み進め、この素直で危なっかしい子どもはどのように大人になるつもりだろうかと心配になり、そして後半は読むのが辛かった。2019/10/25

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