石元泰博 桂離宮

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B4判/ページ数 214p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784897376554
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0072

内容説明

写真家・石元泰博の桂離宮。半世紀の時を経て再現されたモノクロームの世界。

目次

踏石とアキカン
古書院 中書院 楽器の間 新御殿
御腰掛 松琴亭 賞花亭 笑意軒 月波楼
桂の建築と庭
桂離宮回想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウメ

4
桂離宮には隙がないと聞くが、それを念頭に置いて鑑賞すると、確かにと頷くことしきり。遊びや自然体というものがあまり感じられず、計算しつくされた配置に思えてくる。また訪れることが出来るのはいつの日か。2013/02/19

powe

1
まず写真が素晴らしい。 配置図もちゃんと乗っているので、頭の中で歩きながら見ると楽しい。2019/04/06

ponnnakano

1
冒頭の内藤廣さんの『見たいように「見る」意思。それがこちらの心を打って来るのである」に共感。写真はどれも素晴らしく、実物を見たことは残念ながらまだないけれど、この写真には実物の建築と違った価値があるように思った。フレームで切り取るその切り取り方が表現なんだなと強く感じた。モノクロームの力も感じました。2017/11/02

ki_zuka

0
絞り開放のボケ写真、わざと色を処理したデジタル写真が溢れかえる中、木目の一つ一つ、苔や石の美しい質感までを緻密に写し出し、フィルムによるモノクロームの世界の圧倒的な美しさを再認識させてくれる。そして、石元泰博のモダンで知的なコンポジションの美しさ。ずっと見ていても飽きない。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/597847
  • ご注意事項