サン・ロレンツォ聖堂 15世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897373997
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

古代エジプト、ギリシャから20世紀まで、各時代、各世紀をあらわす12の建築を選び、建築と時代、政治、社会、文化そのゆくえなどについて、わかりやすく語る待望の新シリーズ。本文中の専門用語には、詳細な脚注を施し、建築図面および関連参考図版を多数掲載。日本語で読める参考文献を附す。

内容説明

「サン・ロレンツォ聖堂」をとおして、「15世紀」「ルネサンス」を見る。喪失したカノン(規範)をテクネを介して突き抜けようとする。それが深い亀裂を生むだろう。新しいカノンはもっともっと向こうにある。

目次

なぜ、15世紀の建築として、サン・ロレンツォ聖堂を選んだのか
サン・ロレンツォ聖堂を実際に見る
聖堂(バシリカ)/旧聖具室
メディチ礼拝堂(新旧聖具室)
ラウレンツィアーナ図書館
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
ブルネッレスキの建築
アルベルティの建築
ミケランジェロの建築
ルネサンスと建築/学説〔ほか〕

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分市生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。代表作に大分県立図書館、群馬県立近代美術館、つくばセンタービル、ロサンゼルス現代美術館、水戸芸術館、バルセロナ市オリンピック・スポーツホール、ティーム・ディズニー・ビルディング、京都コンサートホール、静岡県コンベンションアーツセンター、なら100年記念館、秋吉台国際芸術村、COSIなど。日本建築学会賞・作品賞、日本建築年鑑賞、毎日芸術賞、英国RIBAゴールド・メダル、朝日賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞などを受賞

篠山紀信[シノヤマキシン]
写真家。1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりライトパブリシテイ入社。1968年フリーとなる。建築物を主題にした作品は、1975年刊行の『家』(潮出版社)が最初。日本の民家を撮ったこの作品に注目した磯崎新が、1976年のヴェネツィア・ビエンナーレに推挙し、日本館での個展となった。1977年磯崎と二人で「建築行脚」の旅をはじめ、この作品が『磯崎新の建築談議』の元となる『磯崎新+篠山紀信 建築行脚』(全12巻)に結実。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金の眼賞など受賞
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感想・レビュー

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ik

1
ブルネレスキとミケランジェロの比較できるということでサン・ロレンツォを選んでいるのが非常に面白い。モダニズムの文脈でブルネレスキはどう見られているのかについても考えさせられる2013/06/13

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