シャルトル大聖堂(ゴシック)

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  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897373966
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

古代エジプト、ギリシャから20世紀まで、各時代、各世紀をあらわす12の建築を選び、建築と時代、政治、社会、文化そのゆくえなどについて、わかりやすく語る待望の新シリーズ。本文中の専門用語には、詳細な脚注を施し、建築図面および関連参考図版を多数掲載。日本語で読める参考文献を附す。

内容説明

シャルトル大聖堂をとおして、ゴシックを見る。ゴシック建築、それは神の降臨の形式の探索に由来し、見えないモノを現前させる仕掛けだった。

目次

建築談議(なぜ、ゴシックの建築としてシャルトル大聖堂を選んだのか;シャルトル大聖堂を実際に見る;加算的システムと開放系/ゴシックと音楽;ゴシック的なものとは、いったい何か;ゴシック建築の流れ;ゴシック建築の学説;街の人を全部入れる;創造的復元;透明性と光/太洋と月;ゴシックと「やまとごころ」;磯崎新の建築起源論)
写真
図面

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ik

1
復元のあり方などにも着目しながら、古典―非古典の枠組みからゴシックを考える。構造の露出など構成的な面でゴシックとハイテクとのアナロジーなども指摘されていて、比較例が面白くこのシリーズはどれを読んでも飽きない不思議な魅力がある2013/05/29

nranjen

0
先日シャルトルに行き、興味を持って手に取った。驚いたのは修復前であるため、かなり写真のステンドグラスが黒ずんでいることだ。ロマネスク対ゴシック論、見えないものを見させるしくみ、建築後光論面白い。写真の構図がすばらしいと思ったら篠山紀信。2017/04/04

Mikatas

0
シャルトル大聖堂のレポート課題作成のため読んだのだが、シャルトル大聖堂そのものに関する議論よりかは、ゴシック関連の建築論が多い。半分くらいは図版で、ピンボケしていないいい構図の写真がのせられている。シャルトル大聖堂の鑑賞用書籍としてはいい線いってる。2016/08/20

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