ショーの製塩工場 18世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897373928
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

1 カルナック神殿[エジプト時代]    2001年11/23発売!
2 アクロポリス[ギリシャ時代]     発売中
3 ヴィッラ・アドリアーナ[ローマ時代] 第6回配本 2002年3月
4 サン・ヴィターレ聖堂[ビザンチン]  第11回配本 2002年12月
5 ル・トロネ修道院[ロマネスク]    第9回配本 2002年9月
6 シャルトル大聖堂[ゴシック]     第5回配本 2002年0月
7 サン・ロレンツォ聖堂[15世紀]    第8回配本 2002年7月
8 パラッツォ・デル・テ[16世紀]    発売中
9 サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ聖堂[17世紀]第7回配本 2002年5月
10 ショーの製塩工場[18世紀]     発売中
11 サー・ジョン・ソーン美術館[19世紀]第10回配本 2002年11月
12 クライスラー・ビル[20世紀]    発売中

内容説明

歴史のなかの12建築を平明に語る。第10巻では、「ショーの製塩工場」をとおして、「18世紀」を見る。

目次

ルドゥー・コネクション
ルドゥーの建築を実際に見る
「イリアソレイユ!」
気球とルドゥー
ルドゥーの生涯
三人の革命様式の建築家/ブレー、ルドゥー、ルクー
ルドゥーの受容
カウフマンによる発見/「近代」とはいつからか
ルクーとオタク/デュランとスーパーフラット
啓蒙の世紀の光と影/ルドゥーとサブライム〔ほか〕

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分市生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。代表作に大分県立図書館、群馬県立近代美術館、つくばセンタービル、ロサンゼルス現代美術館、水戸芸術館、バルセロナ市オリンピック・スポーツホール、ティーム・ディズニー・ビルディング、京都コンサートホール、静岡県コンベンションアーツセンター、なら100年記念館、秋吉台国際芸術村、COSIなど。日本建築学会賞・作品賞、日本建築年鑑賞、毎日芸術賞、英国RIBAゴールド・メダル、朝日賞、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞など受賞

篠山紀信[シノヤマキシン]
写真家。1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりライトパブリシテイ入社。1968年フリーとなる。建築物を主題にした作品は1975年刊行の『家』(潮出版社)が最初。日本の民家を撮ったこの作品に注目した磯崎新が、1976年のヴェネチア・ビエンナーレに推挙し日本館での個展となった。1977年磯崎と二人で「建築行脚」の旅をはじめ、この作品が『磯崎新の建築談議』の元となる『磯崎新+篠山紀信 建築行脚』に結実。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金の眼賞など受賞
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

294
磯崎新氏の「建築談義」の中の1冊。写真は篠山紀信、解説は磯崎氏が五十嵐太郎氏のインタビューに答える形で述べられる。ただ、インタビューとはいっても、かなり専門的である。さてこのショーの製塩工場だが、フランス東部のドゥー県アル=ケ=スナンにある。工場とはいっても、小さな計画都市といった趣きである。また、本書でショーといっているのは、工場周縁のショーの森を含むランドスケープの意味合いかと思われる。建造は1775年に始まり1779年に完成している。フランス革命のわずか10年前である。設計者はルドゥーである。⇒2023/03/27

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