内容説明
愛犬の心と体をもっと深く知りたい人へ。犬の精神構造を解剖学・生理学・心理学的に解説し、基本図書として読み継がれているロングセラー。
目次
第1部 犬の精神構造、その解剖学的および生理学的検証(精神構造の遺伝学;脳;五感;ホルモンと精神構造;コミュニケーョン)
第2部 犬の精神構造、その心理学的検証(早期学習―母犬や兄弟犬による刷り込み;その後の学習―精神構造の発達に及ぼす私たちの影響;社会的行動―攻撃性;社会的行動―摂食、探索、排泄;社会的行動―恐怖心、恐怖症、不安、興奮;社会的行動―群れ行動、性行動、母性行動;行動に見られる犬種の違い;病気と高齢化、その精神構造に及ぼす影響)
著者等紹介
フォーグル,ブルース[フォーグル,ブルース][Fogle,Bruce]
1944年カナダのトロントに生まれる。オンタリオ獣医科大学卒業。獣医学博士
増井光子[マスイミツコ]
1999年4月より、よこはま動物園ズーラシア園長。獣医学博士
山崎恵子[ヤマザキケイコ]
1977年国際基督教大学卒業。ペット研究会「互」主宰。1989年モナコ「人間と動物の絆に関する第5回国際会議」にて、日本の安楽死にかかわる文化的背景について発表。1992年モントリオール「人間と動物の絆に関する第6回国際会議」にて、日本の動物管理を行なっている公共施設の活動について報告。米デルタ協会マスター・インストラクター、日本動物福祉協会顧問、愛玩動物飼養管理士認定委員、優良家庭犬普及協会常任理事、日本介助犬アカデミー常任理事、ペット問題研究家
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