内容説明
あの頃は何か知らないけど熱かったよね。気鋭の民俗学者がワープロ無宿の心意気で迫ったバブル全盛時代に起こったことのフィールド・ワーク集成。
目次
語られた「異質なもの」について―「ヤツら」は街にたむろする
語られた「異質なもの」について―見知らぬ場所でおこること
いまなぜ「なにもかも電話だらけ」なのか
ランボーのいない資本主義
幼女連続殺人事件を読む
どこかの知らない誰かのしわざ
ギョーカイ幻想の構造
みんな「ユーミン」になってしまった
人みなネットワークにハマる!
『ガン・ホー』のニッポン〔ほか〕