内容説明
リーダー不在の現代日本社会に届いた、真の名将ジョー・トーリ監督からの熱いメッセージ。メジャーリーグきっての名門NYヤンキースを見事に束ねる正真正銘の指揮官ジョー・トーリ監督が、みずからの生涯と豊富なベースボール経験から得た人生の教訓を、初めて日本の読者へ向けて語る。
目次
序章 松井秀喜が語る「我がボス、ジョー・トーリ」
第1章 家族
第2章 リーダーシップ
第3章 逆境を味方につける
第4章 ヤンキースのサムライたち
第5章 日本という国に期待すること
終章 人格者であれ
著者等紹介
トーリ,ジョー[トーリ,ジョー][Torre,Joe]
今年十シーズン目を迎えたニューヨーク・ヤンキース監督。就任九年間で887勝567敗と無敵の成績を記録。1940年ニューヨーク、ブルックリン生まれ。十七年間のメジャーリーグ選手時代には捕手として活躍(アトランタ・ブレーブス、セントルイス・カーディナルス、ニューヨーク・メッツにてプレー)。ナショナル・リーグMVPに選ばれ(71年カーディナルス在籍時)、オールスター戦出場は九回にのぼる。77年メッツの選手兼監督に就任後、ブレーブス、カーディナルスで指揮を執り、96年よりヤンキース監督。就任直後にはチームを十八年ぶりのワールドシリーズ優勝へと導き、その後98年から三年連続ワールドシリーズを制覇するなど、メジャーリーグきっての名将として知られる。チャリティにも積極的に取り組み、Cap Cure(前立腺ガン基金)活動のほか、2003年には子供たちを家庭内暴力から守るためJoe Torre’Safe at Home’Foundationを設立。妻アリとニューヨーク州ウエストチェスター在住
広岡勲[ヒロオカイサオ]
日本人初のニューヨーク・ヤンキース広報として、日米両メディアの取材を裁量する。1966年東京都大田区生まれ。91年アメリカ、ハワイ州ハワイ・パシフィック大学社会科学部卒業。報知新聞社に入社して長嶋茂雄、松井秀喜番など巨人担当記者を七年間勤めた後、二年間休職。ニューヨーク市立大学大学院修士課程(専攻:思想・哲学/ジャーナリズム論)を修了。報知新聞社を退社し、2003年よりニューヨーク・ヤンキース広報部。日本経営倫理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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