感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
16
谷合の田舎の学校に突然やって来た『風の又三郎』村の少年たちは、自然の中で又三郎と、いろんな経験をし、いろいろな事を感じとる。子どもの素直さを描く、童心に戻れる宮沢賢治ファンタジー。2015/08/12
fusarian
6
読み進めるほどに童心を想起させる名作だが、英語で読むとかなり違う肌触りになる。原作では特徴的な方言とオノマトペが味になっているが、方言は表現のしようがなく、オノマトペは味気なく感じてしまう。ただし、英語のテキストとして読むと自然な会話表現や、考え抜かれた単語、文法を駆使した滋味深い表現の宝庫で、こういうふうに文章を書けるようになりたいと思わされた。今回は速読で読んだが、英語の表現力を鍛え直すために、熟読する価値はあるかもしれない。2023/07/19
Jun
0
原作は未読。日本文学だけど時代が古いのもあって、巻末辞書だけではよく分からない部分も多かった。恐らく原作も難解だとは思うし、子供たちの楽しそうな様子や世界観は楽しめたから良いかな。後で青空文庫で原作も読んでみようと思います。2024/03/05
キキ*
0
文章が読めるのと、ストーリーを理解することの二つを同時進行するのが難しかった……。単語力、文法力といいいろいろな総合した英語力が必要だな。とりあえず、原作を読んで話を理解したい!
Yuzu
0
オノマトペ表現がしっくりこなかった。2017/06/05