内容説明
大竜巻によって見知らぬ国に飛ばされてしまったドロシーと子犬のトト。カンザスに帰るため、脳みそが欲しいかかし、心を手に入れたいブリキのきこり、勇敢になりたい臆病なライオンとともに、エメラルドの都を目指す冒険の旅が始まる。世代を超えて語り継がれるファンタジーの名作。
著者等紹介
ボーム,フランク[ボーム,フランク][Baum,L.Frank]
1856‐1919。ニューヨーク州生まれ。裕福な家庭に育つが、父の死後は経済的困難に陥り、三作目の『オズの魔法使い』で成功するまで、新聞記者、俳優、セールスマン等の職を掛け持つ。『オズの虹の国』『オズのオズマ姫』などのオズ・シリーズをはじめ、児童文学の著作多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Olive
12
18/100 小学生だった頃、たしかテレビで放映していて夢中でみていた。そんな昔を思い出した。 やはり内容が普遍的なのだ。 人は経験の中から知識や勇気や人を想う心が育まれていくということや、実は幸せはそこにあって、それに気づくこと、気づいたら、それ(靴)をどう使うかにかかっているっていうこと。そしてやっぱり生まれ育った故郷がどんなに灰色の大地に覆われていても、一番なのだというところ。2023/02/17
ふろんた
11
英語多読。YL2.5/23300words/累計49冊/410,934words 2015/09/17
Abiko Eiichi
8
言わずと知れた名作ファンタジーのラダーシリーズ英文リーダーです。本書はレベル2にあたり、中学校程度の文法と約1300語の単語数に限定して書き改められています。ストーリーは大体知っていましたが、終盤の展開をすっかり忘れていたのでワクワクしながら読み進められました。ドロシー達が英語を話しているのが自然に感じられ、自分もその仲間にいるような感覚で英語に親しむことができました。「勉強」ではない「楽しむ」英語を求む方に良いシリーズと思います。2014/05/30
ぶどう
5
英語多読17冊目、23300語。合計104257語。 タイトルは「オズの魔法使い」。図書館本。 多読を開始してからようやく10万語を突破。始めた頃よりもだいぶスラスラと読めるようになってきた! オズの魔法使いは、ファンタジーの冒険の旅。描写が綺麗で展開もスピーディーでワクワクする。楽しめる1冊だった!2023/10/29
sachi
5
オズの話は全く覚えていなかったので新鮮な気持ちで読めた。3,4文はちょっと意味がわからないところがあったけど、物語が面白いのでスラスラッと読めました。本当にいろいろ考えさせられるお話でした。ハッピーエンドでよかった!2016/07/22