内容説明
複雑・難解な建築基準法を読み解き、建築紛争に強くなる!建築基準法や都市計画法等の関連法規の重要な論点を170を超えるチャートを活用してわかりやすく解説!図解により難解な用語も理解できる、建築紛争にかかわる専門家だけでなく、これから建物を建てようとしている方の必読書。
目次
本書執筆の動機と問題意識
建築基準法
建築基準法のしくみ
都市計画法が規制する建築のしくみ
「建物が建てられる用途・形態制限(都市計画区域内)」の読み解き方
建築基準法が定める防火・耐震のしくみ
「まちづくりのための基準」の読み解き方
違反建築物、既存不適格建築物に対する対応
民法や品確法が定める担保責任
建築基準法と欠陥住宅の関係
耐震強度偽装問題、東横イン問題からみる建築基準法の問題点と改善の方向
新たな建築基準法の抜本的改正
著者等紹介
坂和章平[サカワショウヘイ]
弁護士。1949(昭和24)年愛媛県松山市生まれ。1967(昭和42)年大阪大学法学部入学。1971(昭和46)年大阪大学法学部卒業。1972(昭和47)年司法修習生(26期)。1974(昭和49)年大阪弁護士会登録。2001(平成13)年日本都市計画学会「石川賞」(「弁護士活動を通した都市計画分野における顕著な実践および著作活動」)、日本不動産学会「実務著作賞」(『実況中継まちづくりの法と政策』)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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