出版社内容情報
《内容》 ■ “スポーツ生化学”を解説する唯一の入門テキスト。 スポーツやトレーニングによって引き起こされる体内の物質レベルでの変化，すなわち生化学的な反応について分かりやすく記述する。 ■ スポーツ全般に関わる糖質，タンパク質，脂質代謝の変化とトレーニングによる代謝応答の変化，筋肉，肝臓，血液，ホルモン，その他の多くの臓器の細胞レベルでの変化，さらに神経・ホルモンを介しての細胞の酵素活性の変化まで理論的筋道をたてて解説する。 ■ スポーツ医学に関わる臨床家やスタッフを始め体育系の大学生，運動生理学，スポーツ栄養学の研究者，スポーツトレーナー等，スポーツに関わるあらゆる人々にとって本書は，効果的な運動やトレーニング法，スポーツと健康，病気，栄養との関係を探る上で最適な一冊である。 《目次》 1骨格筋と運動の生理学と生化学 2プリンヌクレオチドとクレアチンリン酸 3糖質代謝4脂質代謝 5タンパク質，アミノ酸，および関連化合物の代謝 6高強度運動時の代謝応答 7長時間運動時の代謝応答 8トレーニングに対する代謝適応
内容説明
ヒトのからだと運動のサイエンス。医学とスポーツをむすぶ本。
目次
第１章 骨格筋と運動の生理学と生化学
第２章 プリンヌクレオチドとクレアチンリン酸
第３章 糖質代謝
第４章 脂質代謝
第５章 タンパク質、アミノ酸、および関連化合物の代謝
第６章 高強度運動時の代謝応答
第７章 長時間運動時の代謝応答
第８章 トレーニングに対する代謝応答
