子どもが伸びるユダヤ式教育

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895861427
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

お父さん、お母さん、子どもの教育に不安はありませんか。
 いじめ、暴力、凶悪犯罪、学力の低下、引きこもり、情緒喪失……。 学校の崩壊は、幼稚園から小中学校、いな大学にまで広がっています。
 決して他人ひとごとではありません。 日本の親や教師が今まで出合ったことのない教育の危機に直面しているのです。 切実な問題のあることは、身近に感じられます。しかし、解説や説明ばかりでは、問題は解決しません。 子どもを救うために、なんとかしたいと思われませんか。 親自身が、今こそ愛する子どものために具体的に取り組む時です。
 では、そのための良い処方箋やガイドラインはないものでしょうか。
 ここに、天才民族と言われるユダヤ人の「教育の知恵」を参考に供しましょう。
 ユダヤ人の教育は、もっと注目されていいと思います。
 ユダヤ式教育の特長は、「教育の原点は、家庭教育にあり」を重視し、そして父親が子どもに関わり、心の知能を発達させる点にあります。
 父親が、母親と一緒に子育てに関わるようになれば、子どもは変わっていきます。
 子どもに問題があっても、必ず解決の道があります。
 この本は、親になることを学ぶための本です。子どもの悩みを一緒に解決し、子どもの個性と才能を引き出すための本です。
 あるいは、ユダヤ教育を参考に、日本の教育を考える本です。
 著者のナイム氏は、日本をよく知る、ベテランの元イスラエル外交官、元国連大使です。教育の専門家ではありませんが、専門家の夫人と共に三人の子どもを立派に育てた体験を通して、成功した子育てのあり方を語っています。
 もちろん、その体験は長年のユダヤの伝統と考え方に裏打ちされています。
 教育とは、子どもに知識を与え、知識を得るための知能を与えることだけではありません。人生に成功するには、もう一つの能力が育たなければなりません。それが何か、そしてそれをどう育てるかは、本書をご覧ください。

●教育の原点は家庭教育!時期にあった、待たれた本です。
●「日本に足りない教育」を教えています。
●まず、家庭から子供はのびのびと育ちます。そのためには何が必要か。具体的にどうしたらよいか、天才や英才を続出したユダヤ式教育の秘訣がこの一冊に。
●著者は親日家、元イスラエル外交官、元国連大使。
●長年のユダヤ伝統と考え方に裏打ちされた教育を持って、教育の専門家の夫人と共に、実際に三人の子供を立派に育てた。その経験から、成功する子育てを語る。

出版社からのメッセージ
はじめに 家庭教育はなぜそんなに重要か
1章 ユダヤ人の頭脳の鍛え方
2章 情動知能の大切さを知ろう
3章 子育てに役立つ脳の知識
4章 教育は〇歳から始まる
5章 教育は親の姿勢次第
6章 情動知能EQを高めるスキル
7章 好奇心とやる気が創造性の母
8章 子どもの攻撃性や暴力はどうすればよいか
9章 しつけの指導
終りに 教育は人や国の運命を決める
著者略歴
訳者あとがき

内容説明

両親の元で、子供は伸び伸びと育つものです。そのためには何が必要か、具体的にはどうしたらよいか。心の知能、「情動知能EQ」(好奇心、自信、共感する心、感情のコントロールなど)を育てることによって、学習も向上し、創造性豊かな子どもになり、社会で生き抜く力が備わります。本書は、天才や英才を続出したユダヤ式教育の秘訣を日本のお母さん、お父さん、先生に公開します。

目次

はじめに 家庭教育はなぜそんなに重要か
1章 ユダヤ人の頭脳の鍛え方
2章 情動知能の大切さを知ろう
3章 子育てに役立つ脳の知識
4章 教育は0歳から始まる
5章 教育は親の姿勢次第
6章 情動知能EQを高めるスキル
7章 好奇心とやる気が創造性の母
8章 子どもの攻撃性や暴力はどうすればよいか
9章 しつけの指導
終りに 教育は人や国の運命を決める

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koi

1
生存戦略として教育に力を入れるユダヤ人は、世界人口の0.3%だが、ノーベル賞の20%を占める。世界中どこでも伝わる普遍のエッセンスも多く、当たり前のことを何世代も徹底しているからこその結果なんだろう。脳神経の話は他の書籍でも同じ記述があり、原理原則として教育を捉えてると感じた。親が子に接する時の鉄則は、子供本人を責める(褒める)ことは決してせず、子供の行いを責める(褒める)こと。体罰は誤魔化しや嘘を子供に覚えさせ、恐怖心や攻撃心を子供の中に育てる。体罰はではなく『罪の意識』を覚えさせるべき。2020/11/03

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