内容説明
その日千早は、華道部の展示に目を引かれた。ぎりぎり様式内に収まりながらも強い自己主張の感じられるそれは、雅楽乃という二年生の作品だった。後日、千早は雅楽乃が自慰をする場面に遭遇する。ワケあって女生徒を演じる立派な男子の千早だが、動揺する彼女を慰めるうちに自慰の仕方を教えるという妙な展開になってしまう。それ以来千早を慕う雅楽乃。だが彼女の友人の淡雪は千早に反発し、華道勝負を挑んできて…。
著者等紹介
雑賀匡[サイカタスク]
8月5日生まれ。ゲーム会社など様々な職種を経て現在はライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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