- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
豊かな自然に囲まれた全寮制の高等学校、霧橋学園。穏やかな学園生活に憧れる橘木葉だったが、入学式の当日、門崎かれんと名乗る美少女からいきなり告発されてしまう。「貴女が犯人ですわ」学園に盗難予告を叩き付けてきた怪盗の正体が、木葉だというのだ。強引に引き摺られるような形で、かれんと行動をともにする羽目になった木葉だが…。破天荒なヒロインが元気一杯に暴れ回り、快刀乱麻に事件解決、ビジュアルアーツの新キネティックノベルブランド「issue」が贈る極上学園探偵活劇、ここに誕生。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サイバーパンツ
12
名探偵失格どころか器物破損に暴行罪、なんでもありなかれんの終始頭のトんだ言動と、常識人と見せかけてナチュラルセクハラに走る木葉の掛け合いが面白く、すらすらと読めた。勘で事件を解決、解答編すら力技な探偵活劇というのは、流水っぽくて面白かったが、伏見つかさもJDCの影響とか受けて書いたのかな。たまたまっぽいけど。2017/11/03
barcarola
4
タイトルだけで読みはじめてみたら、どうやら普通に(?)ラノベだったようで、それも残念なことに苦手な方向だった。2019/04/14
Tatuyuki Suzuki
3
前置きの通り探偵活劇の本でした。 ゴリ押しな感じが新鮮な感じで面白かったです2014/05/04
三毛招き
3
暴力馬鹿女礼賛系のアレかと最初眉をひそめたが、コメディ的な意味で馬鹿だったw/キネティック版買わせるためだろうが、いろいろ伏線投げてたなー。まあ、察しはつくが。木葉は○○○の娘だろうとか。2013/10/12
霞也まる
2
題名見て推理ものかとちょっと読むのに躊躇っていたがいざ読み出すとスラスラ読めて思っていたより読みやすいなと思った。 木葉が最後存在感なかったのがちょっとね… まぁ続きがあるようなので仕方ないのかな。もしくは地味キャラらしくのフェードアウトなのか… 続きが気になりますね。2013/08/06