自給自足の山里から―家族みんなで縄文百姓

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894740389
  • NDC分類 611.98
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、男手ひとつで6人の子どもを育てた父と家族の物語である。日本文化の源である山村を復活させよう、自給自足の日本社会を実現しようと著者たちは呼びかける。

目次

はじめに―ちょっと違った歩みをしてみませんか
1 縄文百姓を志して四半世紀―子どもたちに夢を!
2 山村の四季折々―異常気象が当たり前!?
3 あ~す農場への誘い―「体験居候」し、百姓へ
4 お米をつくり、炭焼きしよう―自給自足・自立の暮らしへ
5 山村に生きる六人の子どもたち―子を育て、子に育てられての自給自足二〇年
6 僕の方が本物の百姓だ
7 ブラク(被差別部落)って何!?―父と子の対話
8 草の根国際交流は、刺激がいっぱい

著者等紹介

大森昌也[オオモリマサヤ]
1942年、中国東北部(旧満洲)に生まれる。妹を背負った母の手に引かれて、4歳のとき引き揚げる。父は現地召集され、戦死する。岡山朝日高校卒業後、大阪市立大学に入学。卒業後、国鉄(現JR)労働組合書記。ベトナム反戦、70年安保闘争で、逮捕・拘置され、10年間、裁判に付される。部落解放同盟支部専従役員を経て、印刷、医療、配送等の労働に就く。1981年から百姓志願し、84年に、家族で兵庫県の山村のブラクに移住する。87年、平家落人伝承の山村(和田山町朝日)に移り、あ~す農場を開く。93年以降、男手ひとつで6人の子どもを育て、育てられ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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