ハルキ文庫<br> 戦争論―暴力と道徳のあいだ

  • ポイントキャンペーン

ハルキ文庫
戦争論―暴力と道徳のあいだ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894569577
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0195

内容説明

あなたにも「戦争」について深く考えて欲しい―。人間の生き方と国家の在り方が、戦争という危機に臨んだときに、いかなる問いに直面し、いかなる解決を求めるものであるのか?―湾岸戦争とアルカイダ・テロルをテクストに、深く考察しつつ、戦争についての感受力と思考を失った日本を鋭く批評する。待望の戦争思想書。

目次

「テロルの世紀」の暴力論
グローバリズムの悲劇
戦争・国家・人間
平和主義への墓碑銘
憐むべし平和的大衆
デッド・ライン一月十五日
漂流しはじめた世界政治
湾岸戦争を楽しむ日本人
文明としての「ルールによる支配」
「仕分け」なき和平論議
犬は吠える、されどキャラバンは往く

著者等紹介

西部邁[ニシベススム]
1939年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒。横浜国立大学助教授、東京大学教授を経て、88年3月に辞任。現在月刊誌『発言者』主幹。83年、『経済倫理学序説』で吉野作造賞を、84年、『生まじめな戯れ』でサントリー学芸賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yzw

0
まったく日本人はなっとらん!とお叱りの連続。インチキ平和主義をやめろ、国際ルールを知れ。感情論ばかりでなく考えろとおっしゃる。日本人はそういったことをだれも考えられない様に断言しているがそれはあまりにも偏見だ。2010/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/215494
  • ご注意事項