海峡の鉄路 青函連絡船―110年の軌跡と記憶

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海峡の鉄路 青函連絡船―110年の軌跡と記憶

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  • サイズ B5判/ページ数 229p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784894539211
  • NDC分類 686.57
  • Cコード C0065

内容説明

津軽海峡を舞台に80年間の航海と、その後30年間に渡って展開された船と人々のドラマを、貴重な写真とともに描いた迫真のドキュメント!英国で誕生し、北海道開拓の命運を担った比羅夫丸と田村丸。大規模空襲と洞爺丸台風の悲劇を克服し、高度経済成長期には新鋭船が過密ダイヤで往来した。“海峡の鉄路”を青函トンネルに譲っても、船旅の記憶と船員魂はなお生き続ける。

目次

スコッチ船、津軽海峡へ
海峡に“二刀流”登場
貨物輸送に切り札
津軽海峡、燃ゆ
綱渡りの復興進む
「マリー」、慈悲なき烈風
ノーモア洞爺丸
津軽丸、ブーム呼ぶ
記録ラッシュ―陰りの色も
名わき役の補助汽船
乗客の確保に全力
トンネル貫通、大揺れに
民営化、そして終航へ
祈り、果てなく
第2の“航海”を行く
航路の歴史、伝えたい

著者等紹介

原田伸一[ハラダシンイチ]
1950年、函館市生まれ。室蘭工業大学開発工学科卒業。73年、北海道新聞社入社。編集局写真部配属後、社会部、東京政経部などで記者。その後、企画・総務部門などを経て2006年、函館支社長。2015年、常務取締役で退任。現在、札幌大谷大学社会学部非常勤講師。北海道鉄道観光資源研究会顧問。1963年から本格的に鉄道、青函連絡船の撮影を始め、学生時代に道内全域のほか九州、中国、中部、東北各地で蒸気機関車(SL)を撮影。鉄道専門誌にSLに関する記事、写真を随時寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サトル

2
青函連絡船の航跡をノスタルジー満載で味わうことが出来た。豊富な写真資料の掘り起こしと関係者への周辺取材で所々マニアックにまとめられているが、何よりも函館五稜郭の鉄道官舎で少年時代を過ごし親子3代に渡って鉄道に魅せられた著者ならではのジャーナリスト魂が込められている。明治期の殖産興業、鉄道開拓から青函連絡船が誕生し、太平洋戦争の空襲で壊滅し、戦後復興の洞爺丸が天皇のお召し船の栄誉を授かり、その後すぐに洞爺丸台風の藻屑と消え、青函トンネルの完成とともに文字通り昭和の最終章を飾った連絡船に思わず胸が熱くなる。2019/04/10

さがみ

0
青函連絡船がなぜ、必要となったか 1904年 津軽海峡の輸送網は 民間の小型の民間船しかなく、鉄道帖なとば、需要の拡大を予想し 東京大学の工学部横田成年に依頼し 機関部を同工学部の助教に依頼 新造船の2隻は、世界的に普及が進んでいた蒸気タービンを採用 当時の日本では建造例はながなく、英国造船所に依頼 デニー社は優秀なそれを生産する造船会社 比羅夫丸、田村丸のそれぞれの由来は中世の阿部比羅夫、坂上田村呂から取られた  2023/01/06

kaz

0
図書館の内容紹介は『大規模空襲と洞爺丸台風の悲劇、新鋭船が過密ダイヤで往来した高度経済成長期…。津軽海峡を舞台に80年間の航海と、その後30年間に渡って展開された青函連絡船と人々のドラマを、貴重な写真とともに紹介する』。洞爺丸台風の悲劇は、いろいろな悪い偶然が重なった結果でもあったとか。今では考えられない対応だろう。 2020/10/23

katashin86

0
青森・函館に記念として保存されている連絡船に感動し、連絡船のことを詳しく知るために購入。写真も文章も充実の内容。2019/08/08

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