内容説明
昭和史研究の第一人者が語る自らの軌跡、インタビューの心構えそして北海道150年。
目次
第1章 昭和史へのまなざし(天皇「退位」の衝撃;父との対立 ほか)
第2章 戦争を語り継ぐ(奪った命の重き「声」;証言者の「今」を守る ほか)
第3章 現代史を見る目(安保大転換は戦前回帰;軍事行動 制御できるか ほか)
第4章 歴史の節目で考える(明治150年 北海道に住む人びとはどう変わったか;箱館戦争跡を歩く)
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家。1939年、札幌市生まれ。札幌東高から同志社大文学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入り、日本近代史(特に昭和史)の事件や人物をテーマに多数の作品を発表。一連の昭和史研究で2004年、菊池寛賞を受賞。『ナショナリズムの昭和』(和辻哲郎文化賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。