内容説明
ストーリーと謎解きドリルで学ぶ会計入門。
目次
１ なぜ、異なる業種の会社を買収するのか？―Ｍ＆Ａの謎を解く！（私（平林）と佐藤さんの出会い
業績の良し悪しはどう判断するのか？ ほか）
２ なぜ、赤字企業の株価が上がるのか？―株式投資の謎を解く！（インサイダー情報？；損益計算書で赤字か、黒字かが分かる！ ほか）
３ なぜ、赤字でも会社は倒産しないのか？―赤字企業の謎を解く！（初めての赤字決算；会社が倒産するということ ほか）
４ なぜ、社長は粉飾決算をするのか？―粉飾決算の謎を解く！（悲劇の始まり；野村社長に何が起こったのか？ ほか）
エピローグ 財務３表が分かる！「ミニ会計講座」―決算書の謎を解く！（あれから、僕（田中）は…
「貸借対照表」とは？ ほか）
著者等紹介
平林亮子［ヒラバヤシリョウコ］
公認会計士。平林公認会計士事務所所長。女性士業プロジェクトＳｏｐｈｉａＮｅｔプロデューサー。１９７５年、千葉県生まれ。１９９６年、お茶の水女子大学３年在学時に公認会計士２次試験に合格。在学中から太田昭和監査法人（現新日本監査法人）に勤務し、国内企業の監査に多数携わる。２０００年、公認会計士３次試験に合格すると同時に独立。現在は、経営コンサルタントとして活躍する一方で、大学、セミナー、企業研修等で講師も務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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でじきち
9
無理にクサいい物語にしてるのがチャチくて笑ってしまうが御愛嬌◆企業にお金があるかは流動資産・営業キャッシュフロー・投資キャッシュフローの3つでわかる◆過去も含めて赤字/黒字はBSの利益剰余金を見る◆企業の価値(株式の時価総額)は純資産。株価と1株当たり純資産の比較がPBR＝時価総額/純資産◆BSの資産の金額は仕入れ時の取得原価。減価償却費も取得原価で計算(ちなみに減価償却費は実際の支出は無い)。土地は減価償却も無い。時価が上がっているならば含み益。一方、売れ残った商品の時価が下がれば商品評価損となる2022/06/23
poke
2
小説風で読みやすい。また、1章ごとにドリルがついているので、なんとなく読み流すことができず頭に入りやすい。2015/07/19
aki
1
読みやすかった2008/10/20
hiro
0
う～ん、先に大学で会計の授業をとっていたこともあり、内容が簡単すぎた。ほんとうに入門書という感じですかね。2009/02/20
