英語は逆から学べ！―最新の脳科学でわかった！世界一簡単な外国語勉強法

苫米地 英人【著】

フォレスト出版（2008/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 171p／高さ 19cm
• 商品コード 9784894512962
• NDC分類 830.7
• Cコード C0030

内容説明

日本の英語教育ははるか昔の言語学の知識をもとに行われています！だから、日本人はいつまでたっても英語が話せないのです。本書では、脳機能学者であり、計算言語学者である著者が、最新の脳科学に基づいた外国語勉強法を紹介！脳科学だから、お金も時間もかけずにマスターできる。

目次

１　なぜ、大人になってから英語は学べないのか？―最新の機能脳科学が解明したクリティカルエイジ（脳の学習限界年齢）とは？（クリティカルエイジとは？；なぜ、クリティカルエイジがあるのか？　ほか）
２　日本の英語教育では英語ができるようにならない理由―はるか昔の言語学をもとにつくられた教育方法では意味がない！（文章の中に意味はない！；意味は状況にある！　ほか）
３　すべての人が生まれたときから「英語センス」を持っている！―最新の機能脳科学が解明した「脳が言語を学ぶメカニズム」とは？（ユニバーサル文法とは？；パラメーターとは？　ほか）
４　赤ちゃんと同じ方法で学ぶ！―５０倍速英語脳プログラム　理論編（まずは、英語モードをつくる；子供が言語を学ぶのと同じように学ぶ　ほか）
５　ネットで話題の誰でもできる「英語脳のつくり方」―５０倍速英語脳プログラム　トレーニング編（トレーニングに入る前に「意識状態」を切り替える！；臨場感を感じよう！　ほか）

著者等紹介

苫米地英人［トマベチヒデト］
１９５９年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者。イェール大学認知科学研究所、同人工知能研究所、カーネギーメロン大学計算機科学部研究員、同哲学科研究員、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員等歴任。中国南開大学客座教授、全日本気功師会理事。カーネギーメロン大学博士（Ｐｈ．Ｄ．）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[SOHSA]

《図書館本》苫米地さんの本は、私にとってもはや宗教書のようなもの。信じるか信じないか。信じれば、元気がもらえ、活力が生まれる。モチベーションが上がる。迷いが消える。私自身、英語を学ぶことで大学入試やTOEICを目指しているわけではないので、この本を思いっきり信じて(笑)、いろいろ楽しみながら英語に取り組んでいきたい。何ごとも楽しくなければ続かないからね

2017/09/04

[フロッキー]

クリティカルエイジが働くのは日本語の回路であって、新しく英語だけの回路を作れば問題なしということでした。方法論は、リラックスしてアメリカの連ドラなどをストーリー気にせずに聞き取れた１つの単語のイメージを広げるのと次の単語を予想するということに徹するということです。

2016/08/13

[さっちも]

しばらくやってみて、うまくいきそうだったら来月の連休をあてて集中的に勉強をしてみたい。算数や国語と違って、英語を6年間勉強しても役にたつレベルにならないのが日本の英語教育。日本人が日本語を自然に覚えるように、英語も外人が英語を習得するように翻訳なしに身につけようという試み。

2017/12/10

[uD]

とまべっちさんの本は、何冊目？ 海外ドラマ観たいなあ せっかくおすすめしてもらった作品、3つとも取扱なしの近所のTSUTAYA… あ、本の感想じゃなくなってしまいました。 とにかく楽しみながら、英語に触れていきたいなと思います！

2018/06/13

[さっちも]

日本語を土台に英語を学ぼうとするから、日本人の英語教育は一向に前に進まないらしい。日本の英語教育は、今使っている脳につけ足して、英語と日本語の折衷脳をつくろうとする。そうではなく、北斗神拳のように、今全く使ってない脳に英語脳の神経ネットワークを発達させて、喋れたり、聞き取れたりするように仕向けなければ上達しないという。

2018/01/16