光州の五月

個数:
  • ポイントキャンペーン

光州の五月

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894346284
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

内容説明

1980年5月、隣国で何が起きていたのか?そしてその後は?あの光州事件は、まだ終わっていない。1980年5月に起きた現代韓国の惨劇、光州民主化抗争(光州事件)。凄惨な現場を身を以て体験し、抗争後、数百名に上る証言の収集・整理作業に従事した韓国の大作家が、事件の意味を渾身の力で描いた長編小説。

著者等紹介

宋基淑[ソンギスク]
1935年7月4日、韓国全羅南道長興郡生。現在、和順(ファスン)に居住。1962年に文学評論で文壇デビュー。1965年‐2000年、全南大学、木浦大学にて教授を務め、小説論を講義。1978年、全南大学10名の教授と朴正熙軍事独裁を批判し、懲役4年を求刑、1年間服役。1980年、光州民衆抗争の首謀者として逮捕され、内乱罪で懲役5年を求刑、1年間服役。1984年から7年かけ長編小説『緑豆将軍』(全12巻)を執筆する傍ら、独裁政治を糾弾する講演に奔走する。1987年“民主化の為の全国教授協議会”の設立を主導し、初代共同議長。2000年、全南大学を定年退官。2004‐6年、“光州文化中心都市造成委員会”委員長(国務総理級)就任。詩人の高銀、申庚林、評論家の白楽晴氏らと交友を深め、3人と共に韓国作家会議(旧、民族文学作家会議)理事長を務めながら、今日の作家会議の礎を築き上げた

金松伊[キムソンイ]
1946年8月20日、大阪市東成区生。中学校までは日本の教育、高校から民族教育を受ける。1969年、朝鮮大学校文学部を卒業。1996年まで大阪朝鮮高級学校にて教鞭を取る。現在、近畿大学、関西学院にて非常勤講師を務める傍ら、宝塚にて韓国語翻訳『ムグンファの会』を主宰。韓国ポリ出版社企画委員、韓国クルスギ教育研究会会員、在日本朝鮮文学芸術同盟盟員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハッカ飴

1
この本を読んで改めて大好きな映画「ペパーミントキャンディー」を見ました(ちょうどチャンネル銀河でやっていて)。攻守団の人も光州人もこの虐殺事件の同じ被害者であるという意味を映画の主人公キム・ヨンホの半生を追うことで心底理解しました。戦争や虐殺は被害者の痛みに目が行きがちなのですが、「そうせざるを得ない」狂気の場面は加害者にとっても人生が壊れるほど痛く、表現できないほど重いものなのですね。だからそういうものを引き起こした上層部の責任はいつまでも追及されなくてはならない、追及していかなくてはならないのですね。2012/07/05

BJ

0
36002018/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/166161
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。