内容説明
双の手のひらで結んだおむすびのうまさを綴る『おむすびの味』で世に出て、50年。あつあつのふろふき大根から、素朴な焼きなすびや冷ややっこまで、手料理をたのしみ、手料理でもてなす、食卓の秘伝とは。
目次
夜中のお餅(うずらそば;ジュース ほか)
美しいお茶(木の芽でんがく;柿の葉ずし ほか)
野菜のこよみ(三つ葉芹;柚 ほか)
四季の菓子(菓子を思う;干柿 ほか)
著者等紹介
岡部伊都子[オカベイツコ]
1923年大阪に生まれる。随筆家。相愛高等女学校を病気のため中途退学。1954年より執筆活動に入り、1956年に『おむすびの味』(創元社)を刊行。美術、伝統、自然、歴史などにこまやかな視線を注ぐと同時に、戦争、沖縄、差別、環境問題などに鋭く言及する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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