遺言のつもりで―伊都子一生語り下ろし (愛蔵版)

遺言のつもりで―伊都子一生語り下ろし (愛蔵版)

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894344990
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

しなやかで清らに生きた「美しい生活者」の半生。

目次

大阪・瀬戸物町で育つ―幼児期
父母、兄、姉のこと―家族
兄の戦死―太平洋戦争
加害の女として―婚約
筆一本で立つ―結婚、離婚
ハンセン病、沖縄、安保―社会へ
民衆のなかで―すばらしい人々
日本のなかの朝鮮文化―朝鮮、女性
現場に立つ―巡礼
遺言のつもりで
思いこもる人々

著者等紹介

岡部伊都子[オカベイツコ]
1923年大阪に生まれる。随筆家。相愛高等女学校を病気のため中途退学。1953年より筆一本の暮らし。美術、伝統、自然、歴史などにこまやかな視線を注ぐと同時に、戦争、沖縄、差別、環境問題などに鋭く言及する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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