内容説明
ブローデルの全体史とウォーラーステインの世界システム論の視座を架橋。資本主義500年物語。
目次
第1部 金銀から資本へ(資本主義への長期の歩み;三つの革命の世界(18世紀)
産業資本主義の抗し難い興隆(1800‐1870年代初頭))
第2部 帝国主義と両大戦の時代―諸国資本主義から各国 世界系資本主義へ(大不況から第一次世界大戦へ(1873‐1914年)
両大戦と革命の時代(1914‐1945年))
第3部 資本主義の世界的勝利と大転換(資本主義の「大躍進」(1945‐1978年)
20世紀末―世界史の大転換期か)