おはなしのたからばこ
赤いくつ - アンデルセン童話

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  • サイズ B5判/ページ数 30p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784894325005
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

29
【図書館】今読みかけの「アンデルセン傑作集(天沼春樹・訳)」にこのお話が掲載されていて、こんなに怖いお話だったの!と衝撃を受け、絵本で読んでみたくてこちらを見つけました。角田光代さん訳です。高慢で見栄っ張りの子どもに恐怖を与えるためのお話なんでしょうか。ただ赤い靴に惹かれたばかりに、足を切り落とすまで踊り続けるなんて、信仰って時として残酷で無慈悲です。絵によってはどんなホラーにも負けそうにない感じ……こんな童話があったなんてね。2015/08/29

刹那

18
こんな怖い話やったんですね;^_^A角田光代さん文でした(*^_^*)パン屋さんにおいてある絵本です。パンランチのひと時に一人読み(*^_^*)2014/12/17

かいゆう

15
『角田光代・文』となっていたので、角田さんの書かれた絵本だと思ってしまいました。読んでからアンデルセン童話だと知ってビックリ‼︎決まりは守らないといけないよって事でしょうか…。にしてもコワイです。これは子どもに読ませたい本ではないです。2013/12/06

おはなし会 芽ぶっく 

10
3年生ブックトーク授業【冬休みにおすすめの本】おはなしのたからばこシリーズから選書。グリムやアンデルセン、昔話、落語など。 怖い話好きな子もいるのでこちらを。赤いくつに魅せられた女の子は、休むことも許されず踊り続け…。2021/12/17

遠い日

9
赤い靴に宿った魔力は、カーレンの弱さに取り入ったのだろうか。どうしても、赤い靴に魅かれてしまうカーレンは、靴の魔力に翻弄されるかのように踊らされる。足を切り落とし、神に仕えてなお、魂は死を以てしかすくわれなかったのだろうか。角田さんの文章は「訳」ではなく、ひとつの作品世界の高みにあると感じられる。2014/07/06

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