内容説明
ボクは、小惑星探査機『はやぶさ』。たったひとりで「イトカワ」という小さな星まで探検してくることになったんだ。いろんなことを調べて、地球に知らせるのがボクの仕事。長い旅の間には、つらく苦しいことがたくさんありそうだけれど、地球では、たくさんの人たちがボクのことをたすけてくれるから、がんばれるんだ!小惑星探査機『はやぶさ』の活躍をえがく、キセキの物語。小学校2年生~。
目次
1 宇宙に向かって出発!
2 イトカワをめざそう!
3 イトカワへの着陸に挑戦!
4 まいごになったはやぶさ
5 奇跡がおきた!
6 地球に帰れない!?
7 二度目の奇跡がおきた!
8 「ただいま」と「さようなら」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かぼちゃりん@花粉症はつらいよ
4
甥っ子(9)の夏休み読書用に購入。読書嫌いの彼のために一緒に読みました。「はやぶさ」の一人称で語られる「旅」の話に、感情移入(>_<) 別の本(『小惑星探査機はやぶさの大冒険』)で筋は知っているのに、何箇所かで思わず涙が…(/_;) 科学技術や宇宙・天文に関する説明はごくシンプルですが、要所はきちんと押さえられていて、物語として楽しめます。興味のある子なら、低学年でもすらすら読めるかも。2012/08/06
おはなし会 芽ぶっく
2
29年度5年生ブックトーク授業2017/07/18
やもち
2
小学校3,4年生向けかな。 宇宙も好きな五歳の長男がセレクトした本。自分では読めないので、「これなに?」って聞きながら、絵や写真を一生懸命見てました。 はやぶさの話はざっくりしか知らなかったし、面白そうだったので私も読んでみたら、結構感動ものでした。 主人公の、はやぶさくん目線で書かれており、思わず応援したくなったり、寂しくなったり、感謝の気持ちになったり…。 せっかくだし、読み聞かせしてあげようかな。2015/03/02
Ayano
2
子供目線で伝わりやすく書かれています。天体が好きな子供には、面白いと思います。「はやぶさくん」お疲れ様!2015/02/09
はらぺこパンダ
1
科学本でありながらウルウルしてしまう2019/03/08