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内容説明
永六輔が語る抱腹絶倒の法話集。
目次
１ 六輔先生の授業（僕は寺の子；寺子屋；マグロを育てる森；子どもの疑問；三人のお坊さん；いのちの年齢）
２ 老いのススメ（超高齢化社会での生き方；忘れ上手；長生きのコツ；理想の在宅看護；老いる準備）
３ 死に方は生き方（最期に頼るもの；死に方を考える；母の追悼；臓器提供；妻を看取る；受け容れる場所）
４ 和顔愛語（笑顔というお布施；仏教って面白い；泌尿器学会；ちまたの箴言）
５ 歌浄土（歌浄土）
著者等紹介
永六輔［エイロクスケ］
放送タレント。１９３３年、東京・浅草の寺（浄土真宗最尊寺）に生まれる。１９５２年早稲田大学文学部中退。中学の時、ＮＨＫラジオ『日曜娯楽版』に投書をして以来ラジオを中心に作詞、テレビ、出版の仕事を続けている。生活の大部分は旅暮らしで、そこで感じた矛盾や感動を語り、書き、時には市民運動やボランティア活動を手伝っている。１９９２年ＮＨＫ放送文化賞受賞、１９９４年都民文化栄誉章受章。長年に亘り多方面で活躍中。作詞家としては、作曲家中村八大のコンビで『上を向いて歩こう』、作曲家いずみたくとのコンビで『見上げてごらん夜の星を』などのヒット曲を数々生み出す。現在は、ＴＢＳラジオ番組「子供電話相談室」の回答者として出演中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
1
いろんな意味で永さん満開で面白い。子供電話相談室の話が非常に楽しかった。そうだよなぁと言う事ばかりで何度読んでも人生が深くなる。2022/11/28
けん
1
説法は、難しいことを優しく、優しいことを深く、深いことを面白く。永さんはどんな難題もわかりやすく面白く解いている。こんなに仏教のお話って楽しいのかと思わせられる。勉強になります。2013/11/09
つじさん
0
勉強になります。「南無阿弥陀仏」の「南無」はあなたについていきます。/「往生」は「死ぬ」ことではなく、「往き生まれる」こと。「生きる」こと。/「言葉」を忘れるために、「禅」を組む。足を組まなくても、背筋を伸ばしてそのままの恰好でよい。頭の中から言葉を忘れると、聞こえてくる音がある。/などなど為になりました。2018/04/16
