内容説明
遺伝子組替え技術による食料品業界への参入、ヒトゲノム解読競争の終焉がもたらす再生医療、ジェネリック（後発品）による薬価引き下げ競争。続々と新開発が進む中での過当競争を、近未来を見据えて徹底解析。
目次
第１章 バイオビジネス
第２章 遺伝子と再生医療
第３章 ゲノム創薬中心に外資との合併進むか
第４章 資金と時間がかかる創薬
第５章 製薬各社生活習慣病治療薬に的を絞る
第６章 大衆薬と食品が渾然一体
第７章 低価格志向で売上高は伸びない化粧品
第８章 医療制度改革によって薬剤費は減るのか
第９章 製薬企業を取り巻く環境と働く人
第１０章 国家的戦略が必要だ
著者等紹介
遠藤隆［エンドウタカシ］
１９４９年、富山県生まれ、早大卒。週刊誌記者を経てフリー。メディカルマガジン、ドクターズレビュー編集長を歴任。「夕刊フジ」「月刊現代」を中心に執筆活動を展開。現在、医療問題研究会主宰。ＮＰＯ「医療者と市民の会」理事
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