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内容説明
戦後の図書館活動を見つめてきた著者が、図書館人の戦争責任、図書館協力、図書館の調査的機能など、現在の図書館の抱える問題を分析し、そのあるべき姿を提言する。
目次
第1章 中井正一と羽仁五郎(中井正一と図書館;国立国会図書館裏面史;私にとっての羽仁五郎)
第2章 図書館人の責任(占領政策と図書館法の成立;図書館は民衆の自主的な運動と結びつこう;国立図書館の歩み;あの“あやまち”を二度くりかえしてはならない;反戦・平和は図書館の理念;国会図書館員の憂鬱)
第3章 調査図書館論
第4章 図書館協力(法律図書館連絡会25年の歩み;協力作業を可能ならしめるもの;図書館をインタビュー)
エピローグ 文献とともに36年―レファレンス・ライブラリアンとしての歩み