内容説明
小さな自分にしがみつくな。どんな困難も、なんとかなると思え。一人でいいから、尊敬できる人を持て…「他力」の元祖・親鸞は無類の“生き上手”だった。
目次
1章 人生をどうとらえるか(その場かぎりの発想に立っていては、ものごとは成就できない;他人のために尽くすという心が最後は自分に返ってくる ほか)
2章 よき師、よき友を求めて(すぐれた師匠を見いだした人は、自信に満ちた人生を送ることができる;自分のまわりの人を大切にする人は、何をやってもうまく行く ほか)
3章 おごりや欲望に克つためには(豊かな知識があっても、幸せな人生を送るとはかぎらない;知識があるかどうかで人間の価値は決まらない ほか)
4章 あるがままの自分を見つめる(相手の立場に立ってみれば、気づかなかったことも見えてくる;自分がわからないから、ついつい他人と比べてしまうのだ ほか)
5章 死ぬことと生きること(「死」を意識したとき、判断力の曇りが消えていく;どう死ぬかということは、どう生きるかということである ほか)