放送が作ったアメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 203,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784893095305
  • NDC分類 699.253
  • Cコード C0095

内容説明

放送は、政治、軍事、宗教、教育とどのように関わってきたのか。20世紀、アメリカは放送を誕生させ、放送はアメリカを作り上げた。長年日本の公共放送に携わり、欧米の放送現場に深く関わってきた著者が描く、アメリカという国の放送の過去、現在、未来。

目次

1章 アメリカ放送史いくつかの断面(史上最大の幸運―アメリカを現在の姿たらしめたもの;国民国家と放送;マルコーニ、新世界へ;ラジオの誕生;ラジオブーム;ナットワークの成立;大恐慌下のラジオ~リベラルと反リベラルの系譜;FCCの軌跡)
2章 自由と規制の振り子(公正原則(フェアネス・ドクトリン)の廃止
FARA(外国エージェント登録法)
『公共放送』というイメージ
アメリカCATV事情
アメリカ衛星放送事情
マストキャリー・ルールとFCC
なぜ放送には新聞にない規制が存在するのか)
3章 揺れ動くメディア(地上波テレビ完全デジタル化、アメリカの場合;カリフォルニア、同性結婚の行方;テレビとアメリカ人;テレビは二一世紀に生き残れるか)

著者等紹介

河村雅隆[カワムラマサタカ]
1951年東京生まれ。75年東京大学経済学部卒業。75~80年NHK松山放送局報道課。80~89年報道局報道番組部、特報部などで主にNHK特集を制作。89~91年NHKエンタープライズ・プロデューサー。91~93年Deputy Managing Director,Media International Corporation Europe(London)。93~95年NHK報道局特報部チーフ・プロデューサー。95~98年大阪放送局報道部チーフ・プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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shm

2
アメリカのように広い国土ではラジオの持つ役割が大きかった由。確かに日本みたいに山がちでないのでよく電波も届くよね。2012/04/07

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