内容説明
そうか!そういうことだったのか!自分の居場所が見つからない、存在意義が感じられない…悩めるティーンエージャーから自分探しの大人まで。
目次
1 ぼくって誰?わたしって何?
2 なぜ人は生きるのか
3 仲間そして社会
4 なぜ人を好きになるのか
5 感じる。伝えたい…
6 不安定なわたしたち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichiro-k
6
内容は、人類は社会性を身に付けることによって進化してきた。そして、進化の過程で脳が大きくなり、時には「いらんことも」を考えるようになったらしい。つまり、DNAに刷り込まれているモノである、という。既読の書籍にあった「クオリア論?」に近い。本書にも「地動説は科学的真理だが、天動説のほうが感覚的にはマッチしている(太陽は東から上り、西へ沈むと言う)」とあるよう、科学は客観的にモノゴトを捉える宿命にあるがゆえに、その切り口は一面的である。2011/06/04
シロクマとーちゃん
2
かつてリチャード・ドーキンスは生物の遺伝子(ジーン)になぞらえて、文化あるいは思考の継承単位をミームと呼んだ。この本の筆者によるとミームは脳が司る情報の複製の単位だそうだ。善悪の価値観もミーム。そして人間の行動には本能的なもの(ジーンによる行動)とミーム的なものとの間の対立があるとする。結局、世の中のために個人のわがままは控えなさいといっているのと何ら変わらないかも。2016/02/03
fujiserika
1
とっても読みやすかったです!^^ ただ「自分って遺伝子的にダメじゃん」とマイナス方向ではなくプラス方向に思ってしまいましたがwww 変にプラス思考になれました^^^2011/06/24
あきちゃん
0
講義のために再読。2012/10/04
yooou
0
☆★★★★2004/07/03