内容説明
現役東大生100人のアンケートでわかった、本当に効果のある勉強法を紹介。「蛍光マーカー」「暗記カード」「語呂あわせ」「勉強中のBGM」は成績アップに結びつく?また、マンガで記憶はできるのか?この本を読めばすべてがわかる。
目次
第1章 大学合格のための「意欲力」(「大学」へ行こう!;志望校の先輩と話せ ほか)
第2章 大学合格のための「計画力」(的確な目標を掲げよ;ToDoリストを作ろう ほか)
第3章 大学合格のための「集中力」(どこで勉強するべきか?;勉強にBGMは必要か? ほか)
第4章 大学合格のための「記憶力」(声を出して覚えよう;書いて書いて書きまくれ? ほか)
第5章 大学合格のための「生活力」(一長一短の朝型・夜型;勉強と食事の関係は? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
56
2018年549冊め。東大勉強研究会という著者名に目がいき手に取った。意欲力、計画力、集中力、記憶力、生活力の5章に分けて、現役東大生たちの受験体験をまとめている。あくまで参考書であり、自分なりの勉強法をカスタマイズするために読むにはまあ良いだろう。2018/09/12
月と星
2
★★★斜め読みしやすい。2018/07/17
あづ
1
中学生の頃から何度か借りて読んでいます。帯には「常識を疑うべし!」とあるが突飛な方法や偏った考え方はほとんどなく、汎用性は高い。よく言われることも多いが、統計や東大生のリアルな声で裏付けているし一歩踏み込んだやり方も載っていて説得力も実現性も高い。レイアウトも読みやすいし、一風変わった方法も個人の「合格体験記」で楽しめるし、大学教授の出張講義なるページも興味深い。著者が予備校のカリスマ教師などでなく歳の近い大学生らならではの良書。モチベーション維持も兼ねて机に置いておきたい一冊。いい加減購入しようっと(笑2013/04/03
フィ
1
コラムの石浦章一教授(東大:分子認知科学)の話が、大学側から見た勉強の注意点として参考になった。勉強を長期的に一生涯行っていくものとすると、決して受け身ではなく、自ら主体的に考えて取り組んでいくことが重要であること、また勉強も仕事も生活リズムが大事。一発屋ではなくコンスタントに成果を出していくとなると毎日の規則正しい過ごし方が重要となってくる。優れたスポーツ選手(アスリート)と同じ。また、その時の自分に関係のない分野の読書などは一見無駄に見えても後々の人間の幅を広めるにはとても有効であると、改めて感じた。2012/10/27
月と星
1
★★★東大生の真似すれば良いってもんじゃないけど、結構当たり前のことが堂々と書かれているってことは、普通のことをちゃんとやれば良いってことだと思いました。2011/11/24