内容説明
本書では、まず家庭で気軽に実践できる“ぼけ”防止のための療法について出来るかぎり数多く紹介してみることにしました。次に“ぼけ”にやさしい介護の方法を、心身両面にわたって具体的に説明してみました。それこそ痒いところに手が届くように心掛けたつもりですが、それでも家族だけでは限界があるものです。その場合には医療・福祉のサービスを大いに利用しようということで、その種の情報も網羅してみました。
目次
プロローグ “ぼけ”は老いの始発駅?
1 “ぼけ”最前線療法
2 現代医学と痴呆の治療最前線
3 “ぼけ”にやさしい家庭介護
4 こんなときは“ぼけ”の危険信号!
5 医療・福祉サービスは大いに利用しよう