戦争と医学

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  • サイズ A5判/ページ数 406p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892597305
  • NDC分類 490.21
  • Cコード C3047

目次

第1部 15年戦争と医学界・医療界(戦前・戦中の日本産業衛生学会の活動と戦争責任―「1998年日本産業衛生学会メインシンポジウム」によせて;日本衛生学会の日本の侵略戦争へのかかわり ほか)
第2部 731部隊関係者等の医学博士学位授与について(731部隊関係者等の京都大学医学部における博士論文の検証;731部隊関係者等の京都大学における医学博士の学位の授与過程 ほか)
第3部 「戦争と医学」訪中調査(訪中調査による講和と聞き取り;紹介:『日本侵華戦犯筆供』中央档案館整理(中国档案出版社))
第4部 「戦争と医の倫理」の検証を進める活動(15年戦争をめぐる日本の医学医療界の責任を糾明する;第27回医学会総会出展「戦争と医学」展と国際シンポジウム「戦争と医の倫理」を終えて ほか)

著者等紹介

西山勝夫[ニシヤマカツオ]
米国ジョンスホプキンス大学公衆衛生学修士(1994年)、大阪大学工学博士(1984年)、京都大学工学士(1965年)。1971年関西医科大学衛生学講座助手、1977年滋賀医科大学予防医学講座助手、助教授・教授を経て2008年名誉教授。スイス連邦立工学大学、米国ジョンスホプキンス大学公衆衛生学部に留学。専門は社会医学、労働衛生学、人間工学。国際労働衛生学会、米国公衆衛生学会、日本衛生学会、日本産業衛生学会、日本社会医学会、日本科学者会議などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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