内容説明
薬害による失明、突然の大腸がん。さまざまな苦難に立ち向かいながら、人と時代に恵まれて、夢をかたちに近づけた、団塊世代のモノローグ。
目次
第1章 スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)の発症
第2章 新しい世界へのたびだち
第3章 盲学校の閉塞感の中で
第4章 夢に見た大学生活なれど
第5章 仕事でこそ輝く人生
第6章 人生を豊かにする情報バリアフリー
第7章 視覚障害者とスポーツ
第8章 生と死の間で思うこと
著者等紹介
岩井和彦[イワイカズヒコ]
1949年、奈良県に生まれる。大阪府立盲学校専攻科理療科を経て、1975年3月、同志社大学文学部社会学科社会福祉専攻卒業。大阪府立盲学校常勤講師を2年間務めた後、1977年より、社会福祉法人日本ライトハウス点字出版所で6年間、1983年より、奈良県盲人福祉センターで12年間勤務。1955年、日本ライトハウス点字情報技術センターに主幹として復帰、同センター所長を経て、日本ライトハウス情報文化センター館長、常務理事、特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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