京都の江戸時代をあるく―秀吉の城から龍馬の寺田屋伝説まで

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京都の江戸時代をあるく―秀吉の城から龍馬の寺田屋伝説まで

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892595776
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0021

内容説明

「寺田屋騒動」「龍馬遭難事件」の舞台となった「寺田屋」。歴史家の詳細な史料検討で明らかにされた幕末・明治期の真実とは!「篤姫のみた洛中洛外」など、京の江戸時代の謎を歩いて読み解く59話。

目次

無意識に残る400年の痕跡
新京極三条、謎の坂道
江戸時代に完成した寺町
寺町、その後
「短冊形地割」の幻想
日本の「長城」、さまざまな意義―御土居堀
被差別民と京都の惣構なぜ悲田院年寄は出張するのか
生きていた聚楽城
山内一豊の妻はどこに住んでいたのか
武家の首都、伏見〔ほか〕

著者等紹介

中村武生[ナカムラタケオ]
歴史地理研究者。現在、佛教大学・同志社大学・京都女子大学・大谷大学・天理大学非常勤講師。特定非営利活動法人(許可申請中)京都歴史地理同考会理事長。1967年(昭和42)10月、島根県大田市生まれ、大阪府北河内(門真市・守口市・枚方市)に育つ。1991年(平成3)3月、佛教大学大学院文学研究科博士課程前期日本史学専攻修了。専門は、明治維新史、都市史(惣構論)、史蹟論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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上高野

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この本で示されているのは、歴史学的検証の手法とその詳細な経過、それによって明らかになった事実だ。その結果、あまり知られていない現在の京都に残る江戸時代の痕跡や遺構、歴史上の事実や出来事が紹介されている。知的好奇心をくすぐる。2012/02/16

ひろただでござる

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京都では戦国時代に培われたものは「ええもん」ではないという。なんせ「先の大戦」が応仁の乱?だから江戸時代なんて昨日の事らしい。伏見の寺田屋が紛い物だったとは!2013/09/08

ジブリエル

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おもしろい!特に京都の地理に詳しい歴史好きな人は是非読んでほしい一冊!歴史の証拠と言えば古文書等で自分では手にする機会がないものがほとんどだが,これは地理という自分が現在過ごしている空間を論拠としているため,史学をとても身近に感じることができる。京都旅行に行く前に読むのもお勧めかもしれない。2010/12/22

遼(haruka)

0
戦国末期と幕末を中心とした京都(と伏見)の史跡のお話。ショートストーリーが約60話あり、読み易かった。京都は応仁の乱後荒れ果てたが、秀吉の政策を基に江戸時代の街並みが始まる。それが江戸末期まで続くと考えれば、内容にも納得が行く。日本全体がそうだが京都は特に江戸時代を蔑ろにしている。このままでは近い将来、京都から古い街並みがなくなるだろう。寺田屋が建替えというのは驚いたし、聚楽第や京都新城の趾が顧みられずただの住宅地のままというのは、寂しい。御土居もほぼ壊され、石碑もただ「跡」だけを残している。残念である。2018/05/22

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