遺伝診療をとりまく社会―その科学的・倫理的アプローチ

遺伝診療をとりまく社会―その科学的・倫理的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892428586
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C0077

目次

第1部 科学的アプローチ(成育医療と遺伝カウンセリング;先天異常症例への顎顔面領域からのアプローチ;小児科から見た遺伝カウンセリングの需要とその対応;難聴と遺伝;国立成育医療センターにおける出生前診断と胎児治療の現状;血管型Ehlers‐Danlos症候群の遺伝診療とその課題;新しい遺伝カウンセリングのあり方を考える)
第2部 倫理的アプローチ(我が国の遺伝診療の充実に向けた取り組み―ガイドラインの整備と遺伝カウンセリング体制の構築;遺伝カウンセリングと多文化;先進医療技術を取り巻く生命倫理事情について;出生前診断における意思決定;医療従事者への期待と患者会の役割;遺伝病ピアサポートの可能性と課題;フランス生命倫理法における着床前診断)
第3部 まとめにかえて(未来医療の実現のための倫理基盤)

著者等紹介

水谷修紀[ミズタニシュウキ]
東京医科歯科大学生命倫理研究センター長、同大学院発生発達病態学・小児科教授。1974年、東京大学医学部卒業。専門領域:小児がん、白血病

吉田雅幸[ヨシダマサユキ]
東京医科歯科大学生命倫理研究センター教授。1988年、東京医科歯科大学卒業。専門領域:血管生物学、循環器学、臨床遺伝学

小笹由香[オザサユカ]
東京医科歯科大学生命倫理研究センター特任助手。東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士後期課程。専門領域:助産・遺伝看護(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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