内容説明
イルカ・セラピーは魔法じゃない！臨床家、イルカのトレーナー、医師、獣医師、自閉症の子どもたち、その家族…みんなの協力ではじまったイルカとのふれあい体験。自閉症児への発達支援、余暇支援として、新しく位置付けられたイルカ・セラピーを紹介。
目次
第１部 イルカ・セラピーをやろうと思う前に（自閉症について知る；イルカと人が触れ合うこと）
第２部 イルカ・セラピー（イルカ介在療法）への取り組み（イルカと出会った自閉症の子どもたち―イルカ介在療法の実践；自閉症とその家族を対象としたイルカ介在療法プログラムの報告；自閉症児のイルカ介在療法の可能性）
著者等紹介
辻井正次［ツジイマサツグ］
中京大学社会学部助教授、ＮＰＯ法人アスペ・エルデの会統括ディレクター／理事長。１９６３年生まれ。１９９２年、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期過程満期退学。専門領域は発達臨床心理学
中村和彦［ナカムラカズヒコ］
浜松医科大学精神神経医学講師。理化学研究所脳科学総合研究センター非常勤研究員。医学博士。１９６１年生まれ。１９９０年香川医科大学医学部大学院博士課程修了。専門領域は児童精神医学、分子精神医学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
