目次
プロローグ いつかみんなと「Rejoice」と
第1章 生を鮮やかに浮かび上がらせて
第2章 青春の舞台を贈りたい
第3章 舞台は地域へと広がり
第4章 共に新しい価値観を創る喜び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっちょむ
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重症心身障害をもつ人の為の通所施設を作った人の手記。 障害を持つ子供は、施設に入るか、家族がみるのが当たり前の時代、学校に通学するように呼びかけてきた人たち。 こういう新しい風を呼び込む人たちに共通しているのは行政にただただ要望しているだけでなく、ないなら自分達で作ってしまおうと手弁当でどだい作りをするところ。こういうバイタリティーが私達の世代に一番かけているかも知れないと思った。一人一人の生き方に真摯に向かい合い、重症障害を持っている人、家族に人間としてのリスペクトを忘れない作者に、リスペクトです。2013/11/07