麗澤大学経済学会叢書
幸せの尺度―「サステナブル日本3.0」をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892056062
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

「3.11」が教える日本のこれからは、将来世代の幸福感・満足度を確保する「サステナブル日本3.0」へのパラダイム・シフトである。それは、著者長年の「持続可能な社会厚生指標HSM(人間満足度尺度)」の多角的研究によるバージョンアップから生まれた結論と同じであった。「幸福立国」を求めて―新サステイナブル日本論。

目次

序章 幸福と持続可能な発展
第1章 持続可能な社会厚生指標を求めて
第2章 ブータンのGNH(国民総幸福)
第3章 持続可能な社会厚生指標:HSM(人間満足度尺度)の発想と展開
第4章 HSMバージョンアップの系譜 HSMの計算方法と調査方法の変遷
第5章 持続可能性指標としての民主主義
第6章 「民主主義」を折り込んだHSM Ver.6
終章 持続可能な日本へのパラダイムシフト「サステナブル日本3.0」をめざして

著者等紹介

大橋照枝[オオハシテルエ]
東北大学大学院環境科学研究科客員教授、麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授、麗澤大学経済社会総合研究センター客員研究員。1963年、京都大学文学部哲学科社会学専攻卒業。(株)大広マーケティングディレクター、國學院大学栃木短期大学助教授、麗澤大学経済学部教授(1992年4月~2011年3月)を経て現職。2001年、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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