• ポイントキャンペーン

幻の三中井百貨店―朝鮮を席巻した近江商人・百貨店王の興亡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891883140
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0036

内容説明

かつて、朝鮮から大陸にかけ18店舗を持つ一大百貨店王国があった。三越にも勝った三中井がなぜ消滅したのか。最新マーケティングの手法でそのナゾを解く。

目次

序章 なぜ、今、三中井百貨店なのか
第1章 創業―大邱から京城へ
第2章 助走―アメリカ百貨店視察旅行
第3章 戦略―百貨店王への道
第4章 背景―朝鮮社会の日本適応化
第5章 証言―三中井とともに生きた人々
第6章 消滅―幻の三中井百貨店
最終章 日韓の架け橋としての三中井

著者等紹介

林広茂[ハヤシヒロシゲ]
滋賀大学経済学部教授兼同大学産業共同センター長(2004年3月まで)。同志社大学大学院ビジネス研究科教授(2004年4月から)。(マーケティング戦略、新商品開発・ブランド開発、国際マーケティングを担当)。日韓マーケティング・フォーラム共同代表理事。1940年、朝鮮(現韓国)扶余(プヨ)生まれ。1964年、同志社大学法学部卒。1972年、インディアナ大学経営大学院MBA(経営学修士)課程修了。1996年、法政大学大学院社会学研究科経営学専攻博士課程単位取得。医学品業界でのマーケティング実務の後(1965‐1978)、外資系マーケティング・コンサルティング企業のアジアでも最高責任者(CEO)として、日本並びにアジアでのマーケティング・コンサルテーションに従事(1978‐2002)。国内外200社超と約1500件のコンサルテーションを完成
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深窓

2
戦前に朝鮮満州に18店舗を展開し、三越と競り合う程のの規模を誇った三中井百貨店についての本。それほどの繁栄を誇りながら戦後跡形もなく消えてしまったかという経緯についてが興味深い。戦前の日本企業の外地展開としても貴重な事例だと思う。2013/06/09

tkm66

0
初めて知った事ばかり。朝鮮統治下史でも重要だと。2014/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/809728
  • ご注意事項